角度の妙

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写真はちょっと昔に流行ったパンダーZ。手のひらサイズのフィギュアです。胴や手足のパーツはシンプルな形状だがどっしりとした重量感のある姿をしている。その秘密は手足の角度のバランス。体を真横から見るとS字のようなラインをしている。加えて腕はやや「く」の字に。この細かいバランスのとり方で強そうなロボットのキャラクター性を表現している。これがただ垂直に立っているだけだったら、もっと貧弱な印象だろう。形状が同じでも角度のバランスによって印象を大分変える事ができるというお手本。
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掃除

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部屋というのは自分の頭の中を物質化したような存在だ。頻繁に使う物は取り出しやすい場所にきて、使わない物は隅へ追いやられて埃をかぶる。見栄えを優先するのか実用性を優先するのか。住んでいる人間を見るよりも部屋を見た方がその人が解りやすい。脳内が部屋の状況に影響するのなら逆に部屋の状況も脳に影響するのではなかろうか。というわけで煮詰まってきた時には部屋を掃除すべきだ。部屋を掃除する事で脳を物理的に整頓できる…はず。とはいえ掃除は苦手です。使った物は元の位置にもどす。それができれば散らからないわけなのだが。

写真は中国人の作った全周囲ほうきの回転式掃除機。ダヴィンチの戦車みたいだ…。

原型制作「天使」7

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前回彫った文字に加え、右上に月と星、左下にドクロを彫る。空と地上の概念がプラスされてクロスがそびえ立つ形になります。
完成度95%くらい。細部をもう少し詰めていきます。
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作家と職人

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モノを作る人を大別する時「作家」と「職人」がある。
どっちも偉そうな呼び方であまり好きではないが単に呼称として捉えれば、
カトウが思う「作家」と「職人」の違いはこう。
「職人」はすでに存在している欲求を満たす(具現化する)者。
「作家」は存在していなかった欲求を喚起する(触発する)者。
どちらが作り手として上とかではなく性質の違い。
また、両方を兼ねている人もいる。
どっちにも好きな部分と嫌いな部分がある。

「職人」は技術を売る者
「作家」はアイデアを売る者
とも言えるかな。

良い技術を持った「職人」でも、お客さんの自発的な欲求が薄くなっている世の中じゃ仕事が無くなってしまうのは寂しい事です。

はてさてこの写真の爺さんはいったい何を作ってんだ…?

フラックスとアンチフラックス

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ロウ付け(パーツを張り合わせたり、隙間を埋めたりする)作業に不可欠なのが「フラックス」(左)。溶かしたロウ材が金属表面に流れやすくするために塗布する。そして最近店で見つけたのが「アンチフラックス」(右)。ロウ材が流れて欲しく無い部分に塗布して流れなくするという商品。てっきり火を当てることで皮膜か何かを形成するのかと思ったらそうじゃないらしい。言うなれば固まらないパテ。火に当てても硬化も変質もしにくいペーストで物理的にロウが流れ込むのを防いでる…。う~ん、なんか単に土砂で溶岩食い止めてる感じだなぁ…。そして問題なのが塗布したあとに除去がしにくい。これは「どうしても流れて欲しくない」という作業以外では使いたくないな。要はロウ付け上手けりゃ必要ないです。

「デビル」カスタムオーダー品(5)

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表面処理後に全体を真っ黒く燻す。どの段階で燻し加工をするかは仕上げる物によって違います。
今回はほぼ完成に近い状態で。
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ムトーハップをメインに使う場合、真鍮は黒くならないので真鍮ピースをはめ込んだ部分が写真の様にくっきりと出ます。
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仕上げの磨きで余分な燻し部分を丁寧に剥がす。
「デビル カスタムVer.」完成。今回はつや消し仕上げです。
後のサイズ変更には不向きだが全周囲へのパズル模様がデザイン的により映えます。
その他の写真はホームページにも掲載しているのでご覧ください。

ご注文ありがとうございました!

「デビル」カスタムオーダー品(4)

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湯道を削り取り表面にペーパーをかける。本来の形状に戻すわけです。
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真鍮のパーツをすり合わせてロウ付け。
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こちらも真鍮パーツをロウ付けして表面を揃える。



「デビル」カスタムオーダー品(3)

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こちらのワックスをシルバーでキャストしたのが
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コレ。今回模様が全面に入っているため湯道(銀を流し込む部分)の確保が難しく、業者さんと相談の上で「角」「アゴ」「リング後部」の計4箇所に取り付ける事で成功。毎度お世話になってます。
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「デビル」カスタムオーダー品(2)

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もう一つのカスタムポイント。真鍮ピースの追加。
リング内側のパズルピースを一箇所真鍮ピースに置き換えます。
今回真鍮ピースはキャストではなく地金から切り出し。
リング後部内側にもパズル模様を追加して、尚且つ真鍮ピースが埋め込めるように溝を掘りダボを確実にあわせておきます。
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内側の改修が済んだら再接着。
そしてキャストへ。
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「デビル」カスタムオーダー品(1)

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今回はスカルリング「デビル」のカスタムオーダー品の紹介。上の写真が通常の「デビル」。リング後部のパズルの無い部分にもパズルピースを追加するというカスタムです。下の写真はワックスを改修しパズルを追加したもの。続きます。
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プロフィール

カトウ

Author:カトウ
埼玉県日高市在住の「カトウ」。
SKULL LABORATORY(スカルラボラトリー)
planevia(プラネヴィア)
というブランド名で活動中。
「カトウ」の個人ブランドです。

メールアドレス
skulllaboratory108@yahoo.co.jp
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