頭骨模型

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スカルのみを作っている訳ですから、当然見本となるリアルな模型が欲しいところです。ところが学術用の頭骨模型って結構なお値段します。それでいてカッコイイ顔の頭骨模型ってホント少ないです。学術用の模型が頭蓋骨の正解のカタチだと思っている方が多いですが、違うと思います。それは飽くまで平均の形状であって多くの資料を見れば見るほど頭蓋骨の形は千差万別だと気づかされます。ですが、その中にも共通するポイントのような物があるわけで、それを踏まえた上で自分が美しいと思う形状を作れればオリジナリティを持たせつつもリアルに感じられるスカルが作れるのではないだろうか。
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スカル墓場

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机の引き出しの一角がスカル墓場と化しています。没になったデザインや一回目に作った物など、形になっている物から、まったくの途中放棄まで多種多様です。けれどアイデアに行き詰まった時ふとスカル墓場を見ると没になったアイデアの一部が、今作っている物に別の形で応用できることが少なからずあります。まったく捨てた物ではないです。これで没スカルも成仏できるかな。

そもそもスカルで墓場って当たり前か…。

コルクボード

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リングを制作する際、資料写真をパソコンで収集します。便利になったものです。集めた写真をコルクボードに貼って制作するのがお決まりになっています。具体的にデザインを参考にするって言うよりは、作る物の「方向性」「イメージ」を明確にするために目に付くところ貼っているのです。

ハードワックス

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「カトウ」はグリーンのハードワックスをメインに使います。一般的に造形用ワックスは三種類。グリーン→ハードワックス。ブルー→ソフトワックス。パープル→ミディアム?ワックス。グリーンを使う理由は、硬い方が細かい作り込みにも対応してくれるから。ブルーは素材に粘りのような柔らかさがあるので細かい作りには向きません。その代わりヌメっしたような形状には合います。グリーンの欠点は割れやすい事。これはまあ、硬い事が関係してるから仕方が無い。ワックス以外も含め様々な造形素材がありますが、今のところ「スカルリングの造形」には一番適してると思い使用しています。

1+1=

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上の写真が昔作ったパズルトカゲのリングです。そして下の写真がパズルスカルのリングです。
この二つ、実は別の時期に別の着想で作ったモノだったのですが、ある時ふと、合わせたらより良いものができるのではないかと思い作ったのが現在の「トカゲ」です。結果から見れば当たり前のように組み合わさっている二つですが、不思議なものでなかなか思いつかないものです。尚且つ、組み合わせるからには1+1が2以上になってほしいです。
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不定期内側紹介4

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今回内側を紹介するのは「名無し」。「スカルぎっちり詰めただけのデザインなんか裏抜き程度にしかならねんだょ!」みたいなパンク的な心持で作ってたような気がします。気を付けたのはリング内側に干渉しないこと。どんなに作りこんでも造形がリング内側に出っ張っては意味がありません。内側の文字は「世界のスカルリングの頂点に君臨するためスカルラボラトリーを設立する」「最高のリングを作るためにどんな労力も惜しまない」みたいな事だったと思います。要は「吼えてる」のです。

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ノギス

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これだけは絶対に無くてはならない「ノギス」。ワックス原型せいさくで主に厚みを図るのに使用。20分の1ミリ単位で計れます。指輪位の大きさの物だと、10分の1ミリ位の厚みの違いでも見た目や着け心地に関わってくるので必要です。最近は挟む部分がプラスティック製の物があるのでワックスに使うにはそっちの方が良いかも。

鋳造4

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「自分で鋳造しているからって良い物とは限らない」みたいな事を書きましたが、全作業を一貫して自分でおこない、尚且つ良い物を作っている個人ブランドの方も当然います。要はその工程が「自分の作るもの」「制作スタイル」に必要かどうかだと思います。「自家製麺」のラーメン屋だって自分の作るスープに合う「理想の麺」が無いから自分で麺も作っているのだろう。とは言え単純に、自分で鋳造されてる個人ブランドの方には感服します。

鋳造3

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鋳造という作業は大変シビアで道具と手順さえ間違わなければ上手くいくというわけではありません。作業の随所に経験と勘を必要とされ、完璧な状態で鋳造するには確かな「技術」がいります。プロの業者さんに依頼した場合でも「失敗しました。すみません」と伝えられる事も少なくは無いのです。鋳造に関して素人に毛の生えた程度のカトウがやるなんてとてもとても…。

とりわけ「カトウ」の作っているモノは鋳造業者さん側からすると「めんどくさい形状」なので、数ある鋳造業者さんの中でも信頼してお任せできるのは今のところ一軒だけです。工賃は他より高いのですが、こちらの要求に完璧に応えてくれるのは大変ありがたい。安い工賃ではなく高い技術で依頼主の信頼を得てる会社があるのは嬉しい事です。




鋳造2

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個人ブランドで鋳造を自らおこなっている所は必ずそれを表記、又は宣伝してます。すべての作業を一環して手がけているという事はそれ自体が売りになりますからね。逆に言えば鋳造過程に関して特に触れてないブランドの9割以上は業者さんに鋳造を依頼しています。だからこそ僕ら個人ブランドは、いかに他人が作れないよう良い物をデザインするかに心血を注がなければなりません。

プロフィール

カトウ

Author:カトウ
埼玉県日高市在住の「カトウ」。
SKULL LABORATORY(スカルラボラトリー)
planevia(プラネヴィア)
というブランド名で活動中。
「カトウ」の個人ブランドです。

メールアドレス
skulllaboratory108@yahoo.co.jp
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